口下手でも奥さん(嫁さん)の実家でお義父さん、お義母さんと親しくなる5つの方法
奥さんの地元に嫁ターンしたはるまきです。
奥さんの実家には暮らしていませんが、奥さんの実家とは車で30分程の距離なので、月2回くらいは実家にいきます。
結婚する前から、奥さんの実家には旅行の度に泊まっていました。
こういう話をすると、「なんでそんなに奥さんの実家で緊張しないの?」と言われます。
これは、奥さんの実家がとてもやさしくて気さくということも大いに影響していますが、親しくなるコツもあります。
ちなみに、僕は、営業が苦手で制作系の仕事をしているくらいなので、コミュ力は高くありません。
寡黙でもありませんが、気の利いた立ち振る舞いも出来る方ではありません。
なので、人見知りで話すのが苦手な人でもこの方法であれば、ある程度は親しくなれるのではと思います。
① ご飯を「美味しい」と言いながらたくさん食べる
実家では、大体、お義母さんが、ご飯を作ってもてなしてくれます。
これは距離を縮められる絶好の機会です。
「美味しい」というのは普通です。
出来るだけたくさん食べましょう。
僕は、元々、白ご飯が大好きなので、おかわりしますが、こういう時は3~4杯はおかわりしますw
ここまでする必要もないですが、やっぱり美味しさが伝わるのは言葉よりも態度です。
「美味しい」と言いながら、たくさんご飯を食べてくれたらそりゃあうれしいです。
そう言えば、昔、少食の友達が、彼女の実家に言って、ご飯を食べないことに「最近のやつは飯もよく食わんのか」と言われて萎えてましたねw
でも、まあそれくらい、地方にいるお父さん、お母さんの年代は、やっぱりご飯を多く食べる方が喜ばれますね。
これなら、口下手でも態度で表せます。
② 写真や飾られているものを褒める
口下手な人は、話題をあれこれ出そうとしますが、それは止めましょう。
コミュ力が高い人は、Aという話題からBという話題にスムーズに話を展開していきます。
でも、口下手な人は、Aという話題から抜け出せないか、脈略のないDという話を急に展開します。
これだと、気まずさを埋めるために話している感が出てしまいます。
そうならないために、部屋に飾られている写真などを褒めましょう。
家にあるものは、人に見せるために置いてあることが多いので、褒めると気持ち良くなって色々しゃべってくれます。
(容姿や服装を褒めるという手もありますが、あまりにも露骨過ぎるので、下手にやる必要はないです。)
特に奥さん(または彼女)に関連していそうなものを褒めるとよいです。
そうすると、勝手にお義父さん、お義母さん、奥さんが3人で話をして盛り上がってくれます。
一人に対して話を広げるのは難しいですが、奥さんをハブにして思い出話などに広げてくれれば、聞き手に回って、ちょこちょこ質問するだけで良いです。
こちらからあまり話さなくても話が広がりやすいという点がポイントですね。
③ 土地を褒める
家の中を褒めるだけでは話題がすぐに尽きる場合があります。
装飾がさっぱりした家だと褒めようがないですしね。
そういう場合は、その土地を褒めましょう。
僕の場合は、岡山の第一印象を膨らませて褒めました。
自分の住んでいる土地を褒められて悪い気はしないので、1個褒めれば5個くらいは話を返してくれます。
褒めるところが分からないという場合は、「方言」、「気温」、「歴史」を褒めれておけば良いです。
方言は、その土地の個性みたいなものですから、喜びます。
僕の場合、岡山弁は率直に「かわいいな~」と思ったので、「岡山弁って良いですね~」って話をしました。
気温は、まあよくある話ですね。
特に話すことがない時に、天気の話をするように、その土地の気温が過ごしやすいとか話せば、話題にはなります。
まあ、さほど膨らまないこともありますがw
歴史は、テッパンですね。
特に、お義父さんウケは良いはずです。
僕は、
「岡山っていったらやっぱり宇喜多直家ですね~」
「倉敷は天領だったので、岡山市とちょっと風土が違うんですね~」
「岡山にいた津田永忠が好きなんですよ~」
とか話しましたw
あと、褒めても照れてあまり話さない場合がありますので、ちょいちょい質問をするのも良いです。
質問の仕方も、一般的な岡山ネタに対して否定できそうな内容にしておくとより話が膨らむことが多いです。
例えば、
Q:「晴れの国おかやまっていう標語をみましたが、岡山ってそんなに晴れるんすか?」
A:「いや、言うほど実感ないんよーーー」
とか
Q:「岡山のお土産って何が良いですか?やっぱりきびだんごですか?」
A:「いや、きびだんご以外もマスカット大福とかあるよーーー」
ですね。
肯定形の質問って、話が2・3回で終わることも多いので、「実は違う」っていう思いを引き出すと話しが広がることが多いです。
④ 節目節目で挨拶をする
挨拶は基本ですが、大事なのは場面の切り替わる節目です。
起床後:「おはようございます」
食事始め:「いただきます」
食事終わり:「ごちそうさまです」
外出時「いってきます」
帰宅時:「帰りました」
就寝前:「おやすみなさい」 etc.
何か道徳の教科書みたいですねw
でも、親しくなるには、信用を得ることが第一なので、挨拶は抑えておいた方が良いです。
特に宿泊する場合は、個室を用意されて、晩にお義父さん、お義母さんに顔を合わせなくても、寝れることがあります。
ただ、そうであっても、「おやすみなさい」は、お義父さん、お義母さんのいるリビングにいって挨拶した方が良いです。
はきはきしてなくても、ぶっきらぼうでも問題ないので(実際、僕ははきはきはしてないですw)、ちゃんと言葉にしましょう。
⑤ お仏壇に線香をあげる
お仏壇がない家もありますが、ある場合は、お線香を上げましょう。
うーん、何というんですかね、これは儀式みたいなものですね。
ご先祖様、仏様に挨拶っていう意味もありますが、お義父さん、お義母さんからどう見えるかという視点でやっておくと良いです。
結局、これも信用を得る方法で、挨拶みたいに自然な流れでできたら良いですね。
「しっかりしているなあ」って思われます。
口下手なら口下手なりの距離の縮め方があるので、こういうところをきっちり抑えることが、奥さんの両親と親しくなる近道です。
とは言っても、嘘はつかない
話を膨らませてしゃべるのは良いですが、思ってもいないことを褒めるのは後でボロがでます。
結婚を考えているのであれば、今後、長く一緒にいることになるので、無理をしすぎてはいけません。
ちょっとした見せかけの良さよりも、ちゃんとしている感が伝わった方が安心されます。
(まあ、僕の経験談ですが)
上手い事を言おうとせずに、自然体でいつつ、ちょっとだけ上で挙げたポイントを意識すると良いですよ☆