岡山市街も浸水被害寸前だった。西日本の記録的豪雨(平成30年7月豪雨)の影響について。

2018年7月9日

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岡山市に移住したはるまきです。

先日から報道されている西日本の記録的豪雨の影響について、岡山市(市街)の状況をまとめておこうと思います。

【7/9追記】
読者の方より事実誤認のご指摘いただきましたので修正と追記をさせていただきます。
ご指摘いただき誠にありがとうございました。

まず、岡山で被害が大きく、浸水報道されているは倉敷市の真備町です。
位置的には岡山市街から車で50分位の距離で、県外の人が想像する蔵が立ち並ぶ「倉敷美観地区」からだと車で30分位の距離です。
浸水被害の原因は、真備町の横を流れる「高梁川」という一級河川が氾濫したためですが、から別れた「小田川」という川が氾濫したためです。水量調整のためのダム放水と豪雨により高梁川の水流が小田川に逆流しため決壊(2箇所)したらしいです。(7/9訂正)
この辺りは周辺エリアよりも低くなっているため、水が引きにくいです。
なので、翌日雨が上がっても水がなかなか抜けていません。

 

岡山市は?

僕の住んでいる岡山市(市街地近郊)は、一部浸水はあったようですが、幸いにも大きな被害はありませんでした。

ただ、岡山市を流れる「旭川」という一級河川も氾濫寸前までいき、あわや大惨事でした。

が、ぎりぎり何とか持ち堪えられたのは、旭川の放水路とも呼ばれる人工河川「百間川」の存在が大きく、この川が旭川の水を分散させてくれました。
百間川は、江戸時代に岡山藩主池田光政が、大洪水で岡山藩がよく被害に合うことが多かったことから設計されたので、時代を超えて今回の大雨からも岡山市街を守ってくれたんだと思います。
先人の功績は現代となっても活きているんですね。

ただ、この百間川も氾濫寸前までいき、いよいよ岡山市街も浸水という状況手前まで行ったので、百間川も放水量を超えると、為す術がないことを思い知りました。
(しかも、一度浸水すると岡山市は平地なので水が抜けにくいです。)

実際、避難に関するアラートが一晩中スマホに出ていましたが、百間川と旭川が氾濫寸前という情報が入り、避難したところで水に浸るので、2階以上に逃げることしかできませんでした。

【7/9追記】
市街地では岡山駅前の西川も水が溢れ、中島は浸水していました。
市街地郊外では、旭川の北側に位置する北区御津国が原にある堤防は決壊しており、東区の平島も砂川の決壊により冠水してました。
(これ以外にも北区津高、吉備津、一宮や市内の各所で浸水など被害が出ていたようです。)

 

それでも呑気?!

地理的に地震や台風、水害などの自然災害の少ない岡山県民はよくのんびりしていると言われます。

今回も僕と奥さんは焦って避難できるように荷物まとめたり、機器の充電をしたり、避難準備を慌ててしてましたが、僕らの周りは「今まで大丈夫だったから何とかなるでしょう」という人が多かったです。
(単に僕らの周りに多いだけかもしれませんが。)

本当に過ごしやすい岡山ですが、有事の際はこののんびりさが危ないんじゃないか?と感じる出来事でした。

 

今の岡山市(市街地近郊)

特別警報から一夜明けて、今は台風一過のようにカラッと晴れています。
旭川も水位が下がり、いつもの岡山です。

岡山市(市街地近郊)の水害への強さと弱さを実感し、有事の時は迅速に動こうと思います。

 

【7/9追記】
メディアでは真備町が大きく取り上げられていますが、岡山市の東区の平島も砂川の決壊により被害が大きいです。
水が引いたことで被害の大きさが浮き彫りになっています。
受け入れ態勢なども順次更新されている、SNSなどで確認した方が早そうです。
まずはツイッターで確認してみてください。

【7/9追記】
報道されている真備町でも水が引き、甚大な被害が出ていることが明らかになっています。
まだ救助活動が続いており、物資不足も深刻な問題になってきています。
ライフラインだけでなく、公共交通機関や道路も含め復旧とは程遠い状態です。

今後、支援が必要になってきますが、現時点では個人やグループでのボランティアの受け入れ態勢が整っていないとのことです。
支援を考えていらっしゃる方は、岡山県衆議院議員の橋本 岳氏がまとめられていますので、こちらをまずは確認してください。

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