11月に「おかやまマラソン」があるので、市民マラソンについて調べてみた。

2018年5月28日

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マラソンとか持久力系の競技が苦手なはるまきです。

11月12日(日)に岡山でおかやまマラソンが開催されるみたいです。

2015年に第1回があって、今回で3回目です。
昨年は、16,000人弱が出走して、全国的に見ても規模がそこそこ大きい市民マラソンです。
(ちなみに、日本一大きい市民マラソン東京マラソンは36,000人弱です)

今年は、千鳥 大悟、小島よしおもゲストランナーの走るらしいです。ラスタピーヤ!

コースマップはこんな感じです!

さすが市民マラソンだけあって、地元のビュースポットが盛り込まれてます。
(岡山城、後楽園、県立美術館、旭川、岡南大橋 etc.)

・・・と言っても、岡山に馴染みがない人からするとピンと来ないかもしれないですねw

まあ、ビュースポットを盛り込むのは、市民マラソンなんで当たり前かもしれないですが、「おもてなし給食」っていうのが、かなり面白そうですよ。

14箇所でおかやま名物が食べれちゃいますw

マラソンしながら、お菓子食べるとか大分面白い。
てか、10箇所目で、ラーメンってww
地元企業のPR色出しまくってて良いですね。

しかも、前にこの記事で取り上げたおすすめ土産「高原ブッセ(白十字)」「きびだんご(廣榮堂)」「大手まんぢゅう(大手饅頭伊部屋)」が3つも入ってますよw
最高すぎるw

あと、完走したらもらえるメダルも備前焼みたいですよ。
PR徹底してますね。

 

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なんで市民マラソンが多いのか?

ここで本題ですが、最近、市民マラソンって多くないですか?
それほど意識していなくても、至るところでマラソンしてます。

で、さくっと調べてみたところ、まず市民マラソンは秋口に集中するらしいですね。
2015年にはフルマラソン197大会開かれたうち、約30%の61大会が10月と11月に開催されています。(出典:JC.net

特に11月は、気温も涼しくなり、台風が去ったため、1年で一番多いそうです。
最近、市民マラソンの告知を多く見るようになったのも、秋だからです。

それにしても197大会は、多いですね。

で、急増したきっかけは2007年から開催された「東京マラソン」からのようです。

色々な考察がされておりますが、それまで観戦するのものだったマラソンが、自分で走るものへと転換していったことが大きいようです。

2011年  大阪マラソン
2011年  神戸マラソン
2012年  京都マラソン
2012年  名古屋ウィメンズマラソン
etc.

上のマラソンは、いずれも地方中核都市での開催で、2010年以降にスタートしてますね。
日本陸上競技連盟(日本陸連)が関わっているので、きっと2011年~2012年にまとめて整備したんでしょうね。
日本陸連が関わっていない小規模なマラソンでも2010年近辺にぼこぼこと開催されてます。

で、もう一つの波として、2015年以降にも地方中規模都市での市民マラソンが多くなっています。

2015年  富山マラソン
2015年  金沢マラソン
2015年  おかやまマラソン
2016年  鹿児島マラソン
etc.

これらは、2015年から東京マラソンの全国展開プログラム「RUN as ONE – Tokyo Marathon」で立ち上がっているみたいです。

RUN as ONE – Tokyo Marathonより引用

全国のマラソン大会と連携し、マラソンムーブメントの全国的な盛り上げに資する取組みとして「RUN as ONE – Tokyo Marathon」プログラムを東京マラソン2015よりスタートしました。 ~中略~ 日本陸上競技連盟公認大会以外の国内大会とも広く提携し、各大会から選出された一般ランナーにも参加の機会を提供します。

成績上位者には東京マラソンの出走権が付与・推薦されるという特典つきです!
おかやまマラソンでも実際に東京マラソンへの出走権について記載されてます。

確かに、東京マラソンって出走権のエントリー合戦が激烈で、エントリー開始後のクリック合戦が凄いらしいですね。

それにしても、たった10年で東京マラソンで走ることを一種のステータスにまで成長させたブランディング力は素晴らしいですね。
運営側のかなり地道で綿密なセッティングに支えられているんだろうなあ。

 

市民マラソンをなぜ開催するのか?

東京マラソンの影響があるにせよ、地方自治体にとっても開催するメリットがあるはずです。
こちらも色んな考察はありますが、まとめるとこんな感じです。

(前提)イベント単体で収益になるからではなさそう

フルマラソンなら、大体10,000円のエントリー費がかかるみたいです。

これを15,000人位(中規模市民マラソン)エントリーがあるので、
ざっくり 10,000円 × 15,000人 = 1億5千万円。

「おお!意外と儲かってんじゃん」
って思いますよね。

でも、支出は、人件費(スタッフ、警備)、設備費(仮設トイレの設置など)、広告宣伝費(テレビ、新聞など、ゲストランナーへの謝金など)、食料費(昼食代) etc.と考えると・・・

ということで、おかやまマラソンの収支や、その他の収支を調べてみましが、出てこないんですね。

そこで、福島で開催されている市民マラソン「いわきサンシャインマラソン」が収支報告を出していたので、見てみました。

いわきサンシャインマラソンの収支決算書

収益1,280,188円(28年度)

支出のうち、半分を参加費で賄い、残り半分を企業の協賛金や行政の補助金で賄っているようです。

これをどう見るかですが、色んな準備とかして収益が100万円ちょっとなら、イベント単体だけでみたら、割にあわないですよね。

もちろん単純に比較できないものの、中規模マラソンは大体こんな感じなのかなあと思っています。

なので、市民マラソンをする意味は、「イベント自体で儲けよう!」って考えているのではないはずです。

「じゃあ、何なのか?」が、下の2つかと。

 

地域の魅力をPR

上で書いたように「おかやまマラソン」だったら、

・岡山城、後楽園、県立美術館、旭川、岡南大橋を岡山主要ルートを走りながら観光できる

・チェックポイントで岡山名物のお菓子やご飯が食べられる

・完走者には備前焼のメダル

こんな感じで、岡山をPRできますよね。

「岡山って良いところだなあ」って思えるきっかけにはなるかもしれません。
次回参加の理由付けにもなりますしね。

スタミナのない僕は、走るのに必死で、楽しむ余裕ないかもしれませんw

 

コース周辺の飲食店や宿泊施設にお金が落ちる

イベント単体では、そんなに儲からなくてもイベントの波及効果で、周辺のお店の売上が上がります。

これは、大会の規模やどこを走るかによってきますが、市街地を敢えてコースにしている市民マラソンが多いのは、周辺の地域への経済効果を意識しているのかなと思います。

確かに、県外から参加するランナーなら前日入りして、宿泊しますし、マラソンを見に来た人が、食べ物とかをお店で買いますもんね。

「おかやまマラソン2016の開催結果」を見てみてみると、県外参加者が5割近くいて、そのうち8割以上が宿泊して、4割が観光地にいっているらしいです。

県外ランナーは宿泊やら観光で消費支出額も多いので、県外ランナーをいかに集えるかが大事なんですね。

一応、おかやまマラソン2016は、全てひっくるめた経済効果が、14.7億円となっています。
おかやまマラソン2016の実績

 

マラソンを観戦してみるぞ。

市民マラソンについて気になったので、ちょっと調べてみましたが、地域を盛り上げるために色んな工夫がされているんですね。
市民マラソンブームの影響もあり、参加者も多くて賑やかそうです。

でも、裏を返すと、ここまで全国的に大会が増えると、エントリーが見込めない大会も増えていそうです。
2015年から「RUN as ONE – Tokyo Marathon」がプログラムとして全国に広がったのも、きっと市民マラソン運営の成果と実績をもったところであれば、自治体も安心できるからなんだろうなと思います。

まだまだ市民マラソンは増えるのか、そろそろ減っていくのか分からないですが、市民マラソンに興味をもちました!
僕は、エントリーはしませんがw

11月12日(日)はおかやまマラソンを外で応援してみよう☆

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