感覚だけでは危険!地方移住はノリで考えない方が良いですよ。

2018年5月28日

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岡山に移住して約1年のはるまきです。

移住する時に「流行りだからってノリで移住すると後悔するよ」みたいなことを言われたことがよくありました。

ここでも書いた通り、僕が移住を決めたのは、

・好きな人が岡山に帰りたいと言ったから

・住むところへのこだわりが薄いから

好きな人は奥さんのことですが、やっぱりこうやって書くと恥ずかしいですね。。
まあ、その辺りはさらっと流すとして、この2つは確かに僕の移住を決定づけたことです。

ただ、「本当に暮らせるのかな・・・」という漠然とした不安はいつもあったので、岡山については色々と調べましたよ。

色々と調べた後のノリは、研ぎ澄まされた直感に近いと思いますが、何も調べずに移住してしまうと後悔する可能性が多分高いです。

特に今の環境に不満があったり、嫌な状態から抜け出したいと思って、移住を選択肢に入れているなら、そういう時こそ、ちゃんと調べたほうが良いです。
移住が、マジックワードみたいになってしまっている可能性もあるため。

 

 

まず、「人口」と「人口密度」

移住候補地の「人口」と「人口密度」を把握しておくと良いです。

移住後の暮らしでは、観光地や田舎特有のどかさは、飽きる可能性が高いです。

どれだけ、「瀬戸内海ののどかさが好き!」って思っても、住み始めるときっと飽きます。
僕も今でも瀬戸内海大好きですが、昔ほどの感動はないです。

その点で、「人口」や「人口密度」は、「移住候補地に住んだ場合、どれ位の消費活動(服買ったり、カフェ行ったり、飲み会したりすること)ができそうか」をざっくり測れます。

人口が多いところには、それだけのマーケットがあるので、色んなサービスがあり、消費活動が活発化しやすいです。
逆に、人口が少ないところはマーケットが小さいので、サービスの進出が低く、消費活動はあまり期待できません。

その上で、東京23区が1000万人(人口密度15,000人/k㎡)で、岡山市が70万人(人口密度900人/k㎡)です。
(てか、改めて東京に人がいすぎですねw異常ですわw)

それでも、岡山市は政令指定都市だけあって、人口はまあまあいる方ですね。

参考までに、大阪市は270万人(人口密度12,000人/k㎡)、福岡市は155万人(人口密度4,500人/k㎡)、広島市は120万人(人口密度4,500人/k㎡)、新潟市は80万人(人口密度1,100人/k㎡)です。

で、岡山は東京の人口と比べると約15分の1です。

これだけ見ても「で?」ってなりますよね。

 

ということで、僕の超勝手な基準ですが、人口密度が2,000以下の地域で、東京23区と人口を比べた場合に下のような感覚です。

※これに当てはまらない都市もあるので、参考程度に受け取ってください。

 

東京の10分の1以下 … 大きい都市。場所によっては東京と同じくらい賑やかで、消費活動もそこまで変わらない。

東京の20分の1以下 … 大地方都市。消費活動は変わるが、そこそこお店もあり不便はしない。有名なアパレルブランドや飲食店もそこそこ進出する。

東京の30分の1以下 … 中地方都市。消費活動は大きく大きく変わるが、そこそこお店もあり不便はしない。有名なアパレルブランドや飲食店はあまり進出してこない。

東京の40分の1以下 … 小地方都市。消費活動は激変。お店はあるが、あまり大きな消費活動はできないと思ったほうがよい。

それ以下 … 田園風景広がる田舎。消費するよりも、生産するマインドの方が大事。東京の暮らしを期待するほうが見当違い。

 

これは、あくまでも僕基準ですが、何となくでも、自分が移住しようとしている都市が、どんな人口形態なのかを把握しておいた方が楽です。

例えば、東京に住んでいて、「服買ったり、カフェ行ったり、飲み会したりする」のが好きな人が、いきなり人口密度が2,000以下で、人口が30分の1にいったら環境が変わって大変かもしれないです。

もちろん、全然平気な人もいますが、不安がある人は事前に調べておくと良いですよ。

 

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似た人口形態の都市に行ってみる

人口形態が何となく分かったら、「実際に移住を考えている場所に行ってみる!」

…と言いたいところですが、仕事が忙しかったり、そこまで本格的に考えてない人は、なかなか行けない人も多いです。

そういう人は、近場で人口形態が似た都市に行ってみると良いですよ。

岡山市の場合は、静岡市(70万人位、人口密度500位)でした。
東京に住んでいた時は、静岡市に行ったのですが、確かに岡山市と雰囲気や体感は似ていました。

もちろん街並みや観光資源は違いますが、人通りとか、街の賑わいとか、チェーン店の数とか。
ざっくりと実感できます。

もしこの時点で、「人少なすぎる」「不便すぎる」「物寂しい」とか思うようでしたら、移住は止めた方が良いですね。

 

・・・あと、全然さっぱり関係ないですが、静岡県にある「さわやか」っているハンバーグレストラン、抜群に美味いですよ。
死ぬ前に食べたいハンバーグといっても過言ではないほど、大好きですw
また静岡に行くことがあったら、絶対にいきます!!

 

 

実際に「移住候補地」に行ってみる

「つべこべ言わずに現場に行くわい!!」っていうフットワークの軽い人は、上の二つはあまり関係ないかもしれないですね 笑

ただ、実際に行く場合に大事なのは、「観光視点」ではなく、「暮らし視点」で視察することです。

移住の候補地になるくらいなので、大体は「観光で感動した」などのきっかけがあるはずです。
この感覚は、あくまでも観光だったからとも言えます。

観光で行くところは、「観光客に向けて消費活動を促している場所」なので、暮らしの感覚とは結構違います。

ということで、暮らし視点で街を視察する場合は、下の3つを参考にしてみると良いです。(体験談)

 

① 不動産屋に行く

「え?まだ住むって決まってないよ」って方。
「住む」っていうシミュレーションをするには不動産屋に行って、実際に物件を内見した方が、イメージが格段に湧きます。

やっぱり、どこまで行っても観光地に来ている頭では、イマイチ想像ができません。

なので、不動産屋と一緒に物件を見てみるのをおすすめします。
物件の希望とかは、あまり定まって無くても、「移住を考えている」ということを言えば、色々と教えてくれますよ。
やっぱり、その土地のことを良く知っているので、丁寧なところであれば、色々と紹介してくれます。

「その土地は地元民から見てどんなところなのか」、「どんなところが便利か」など細かい情報を内見中に仕入れられます。

 

あと、岡山市への移住なら「タルト不動産」っていうところは、リノベーション物件とか多く取り扱っていて良かったですよ!

 

② スーパーの位置と品揃えを確認する

「住みたいな」っていう場所があれば、その周辺の食料品を売っているお店を確認するとさらにイメージが深まります。

僕の場合は、特に奥さんが色々とチェックしてました。
野菜が安いとか、魚と肉の鮮度とか、品揃えとか。

どちらかが主婦(主夫)であれば、家から遠いスーパーも苦でないと思いますが、共働きならスーパーの立地条件は、住んだ後にその重要性に気づきます。
なので、近場(車で3km以内)のスーパー事情を見ておいた方が楽です。

 

③ 昼と夜を見る

意外と住む場所は、昼しか見ていないことが多いですよね。
でも、夜は、街灯がなく凄く暗いとか、交通量がとても多いとか、夜にならないと分からない一面もあります。

わざわざ、夜になるのを待つ必要もないですが、不動産の内見をあえて夜にしてみるとかもありです。

結局、暮らした場合に夜にいる場所は、繁華街でもホテルでもないので、住むであろう場所の夜の状態を把握しておくとより移住後をイメージしやすいです。

 

最後にノリです

ここでは、紹介しておりませんが、僕はその他にも東京でも岡山の情報を日常的に集めていました。
例えば、山陽新聞(岡山の地域新聞)のニュースをチェック、岡山市のサイトを定期的に確認、岡山のアンテナショップをチェック、移住支援センターで移住イベントに参加 etc.

これらは、もちろん情報をストックする目的もありますが、移住したい場所を日頃から意識することで、日常生活で岡山に関連するちょっとした情報でも、自然と取得できるようになっていきます。
(僕も岡山移住直前の東京生活では、「岡山」っていう言葉を聞くだけで、反応してましたw)

で、こんな感じで色々と調べた上で、最後はノリとか、フィーリングとかになると思います
その土地に合いそうかどうかの直感ですね。

僕は「移住に慎重になるべき」なんて全然思ってないですし、僕自身満足しているので、移住はおすすめです!
でも、移住に向いていない人はいます。

だから、ノリで移住してしまって、「思ってたのと全然違う!」っていう状態になったら、色々ともったいないです。

そんな人に少しでも参考になればうれしいです☆

 

 

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