岡山に移住した人も、観光で来た人も敢えて「岡山城」に行こう!

2018年5月28日

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「岡山でおすすめのところ、教えて!」とよく観光に来る友達から言われるはるまきです。

岡山のおすすめスポットは沢山ありますが、僕は敢えて岡山城を入れます。

でも、岡山城を入れると、「観光ガイドに載ってるから、そういのじゃなくて現地っぽいやつ」とか、「ああ、岡山城と後楽園は行くから、それ以外で」と言われます。

岡山城をテキトーに扱わないでください!!

岡山城は、確かに鉄筋コンクリート造で、国宝でもなくて、そんなにきらびやかでもないです。

ただ、魅力はあるんです!
それをお伝えしますよ。

 

 

魅力① 岡山県の由来は岡山城にあり

岡山県の「岡山」っていう名称は、岡山城を建てた後に呼ばれるようになったんですよ!

というのが、岡山城の天守を築てた場所は、昔、小さな山(丘)でした。
その小さな山が、岡山という名前で、その丘に城を建てたから岡山城という名前になったんです。

で、その後、岡山城周辺に城下町ができ、この土地全体を岡山と呼ぶようになり、「岡山」という地名が定着しました。

つまりですよ!

岡山の由来がある、岡山城に行くのは、岡山観光として当然じゃないですか!
(言い過ぎw)

 

 

魅力② 五角形の真っ黒な天守の由来は安土城

まず、岡山城の天守は実は不等辺五角形なんですよ!

分かりにくいですが、この写真の一階部分が五角形になっていますね。
で、この岡山城のモデルは、なんとあの織田信長が建てた安土城なんですよ(興奮!)

ね!似てますよね!

「・・・え?織田信長が建てたセンス抜群の安土城を知らない・・・?」

安土城は、城の定義を変えた城ですよ!

色々と凄いところはありますが、安土城は、それまでは物見的な役割しなかった天守(天主)を、お城自体の象徴としたんです。
城の象徴にふさわしく、天守(天主)には、豪華絢爛に金箔が張られ、1~4階までは吹き抜でした。
(裏を返すと、防御力は低めだったみたいです。)

最新の建築技術を総結集できたのは、さすがお洒落番長、織田信長のプロデュース力です。
(ちなみに安土城は七角形です)

そんな安土城をモデルとしているんです!
凄いですよね。

 

【豆知識】
ちなみに、岡山城を含む、真っ黒な城は、豊臣政権時代の城で、真っ白な城は、徳川政権時代の城と区分することができますよ!
これは、1600年の関ヶ原の戦い以後に、城壁の建築技術が変わったことが影響しています。

豊臣政権時代の代表的な城は、岡山城(1590)を含め、熊本城(1591年)や松本城(1590年)などがあり、城壁には黒漆と柿渋が使われています。
(昔はこれがデフォルトでした)

一方で、徳川政権時代の代表的な城は、姫路城(1601年)や彦根城(1603年)などがあり、防腐もできかつ、火災に強い当時の最新技術である白漆を使われるようになりました。

なので、城の色を見て、1600年以前が以降かを大体把握することができます。

 

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魅力③ 築城者は、豊臣秀吉が超可愛がった宇喜多秀家

こんな城を建てた人は、誰なのか?
それは、豊臣秀吉から寵愛された宇喜多秀家です。

宇喜多秀家は、暗殺の超名手(褒めてないw)で中国地方を代表する謀将 宇喜多直家の子どもです。
父の直家は、本当にえげつない位、謀略(特に暗殺w)を得意とするんですが、宇喜多秀家は、忠義心が厚く、ともかく豊臣秀吉に尽くすんですよ。

宇喜多秀家の「秀」の字も、秀吉から与えられてると言われ、また猶子として秀吉の子にもなっているんで、秀吉から本当に可愛がられてます。

父の直家とは、真逆に近いですね。

しかも、容姿も、イケメンで、平均身長が160cm弱だった当時で、170cmあったと言われてます。

「じゃあ、ただの秀吉の腰巾着だったのか?」というと、そうでもなくて、戦や築城でも功績をちゃんと上げているので、優秀だったみたいですよ。

誠実で高収入で、仕事もできて、高身長イケメンとか、超モテるでしょ!うらやまし~

そんなこともあり、豊臣秀吉を支える五大老(会社でいう、役員5人衆)に、最年少で選ばれてます。

そんな秀家なので、岡山城の築城のときは、秀吉からかなり多くのアドバイスをもらい、岡山城の瓦も金箔瓦だったと言われてます。
むしろ、秀吉の大いなる助言があったからこそ、秀吉の上司 織田信長の安土城をモデルにするこもできました。

(・・・が、順風満帆な秀家は、その後、関ヶ原の戦いで西軍についてしまい、何やかんやあって、八丈島に流されます。)

 

 

あえて「岡山城」にいくという選択

どうでしたか?
少しは岡山城に興味を持ってもらえたでしょうか?

よく、「城は、古いまま現存していないと面白くない」という話があります。
もちろん、歴史的には現存の建造物は貴重です。
でも、建て物がなくても、歴史や知識があると、想像によって楽しめます。

これは岡山城に限らず、城や史跡の面白いところです。

岡山に移住した人も、観光に来る方もぜひ岡山城に行ってみてください!

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